勤務体制の不安要素
2交替制の場合、夜勤が12時間以上に及び、長時間の深夜勤務による疲れが問題となります。また、夜勤にあたる看護師数は98年の夜勤実態調査では1割近くが1人体制で、夜勤時の対応不足など、重大な問題を抱えています。3交替制で勤務している看護師は全体の54.1%、2交替・変則2交替制勤務は 18.O%と、圧倒的に3交替制の割合が多くなっています。しかし、93年の割合と比較すると3交替制は減少し、2交替制が増加していることがわかります。2交替制にも全くメリットがないわけではありません。 担当の看護師が忙しく替わる3交替と比較して、患者に安心感を与えることができ、働く当人にとっても次の勤務までのインターバルが長く、休みの予定が立てやすいといった声もあります。この2交替制か3交替制かという問題は、病院の規模やそこで働く看護師数にも左右され、非常に複雑な問題です。
